妙高と斑尾高原が高級スキーリゾートへ【お安く行けるのいつまで?】
妙高高原が高級スキーリゾートにアップグレードされるという英字新聞の記事を見て、ベイルやニセコが頭に浮かぶ。
一般スキーヤーには手の届かない、価格帯になることが容易に想定される。
お安く行きたい方は、いつまでに行かなくては行けないのだろうか?
断片的情報をもとに推定した。
〇シンガポールのファンドの投資内容
上記記事とファンドの記者発表や日経記事によると内容は以下の通り。
・妙高杉ノ原スキー場の麓や斑尾高原スキー場を含む350haの土地購入済み(長野新潟県境にまたがる2つの山)
・2~3のグローバルブランドホテルが立地(2023年12月に名称発表予定)
・一流レストラン
・高級ブランドショップ
・レジャーと教育施設
・従業員用宿舎
・グリーンシーズンはハイキングやサマーキャンプ
・総期間10年で総投資額2100億円($1.4B)
・最初の3~4年で700億円必要
・既に350億円で日本観光ファンド1を組成
・その投資家はみずほ銀、Temasek Holdings’s Pavilion Capital、シンガポール大学基金、SMFLみらいパートナーズ株式会社、三井住友信託銀、第四北越銀、八十二サステナビリティ1号投資事業有限責任組合、群馬銀
・20年前にニセコの投資視察行ったが、ポテンシャルなしと判断して投資しなかったことを後悔している人がこのファンドのトップ
〇予想
ブルームバーグ記事のタイトルが「妙高高原」なのに、買収したスキー場が「斑尾高原スキー場」で混乱しますが、妙高市杉野沢の周辺地区の買収も進めていると日経記事にあります。
また、斑尾高原スキー場自体はペンション地入れてもせいぜい250ha程度。
このため、「杉野沢」の住所地である妙高杉ノ原スキー場の麓あたりで100ha規模の大規模買収⁈が進んでいると推測。
既存の旅館街を100haも買収できないので、ゴンドラ駅の東の農地や山林の買収を進めているのでしょう。
斑尾スキー場と杉ノ原スキー場の麓に自社誘致施設を揃え、シャトルバスで廻れるようにするイメージですかね。
4~5年後くらいから、新しい施設ができ始めるので、お安く行きたい方は5年以内に行っておいた方が良いですね!
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