学校別対策コース講座は下のクラスでも受かるのか?(後期日特クラス毎の合格率実績)

昔、とある学校別の対策コース講座の説明会があって、以下の通り、すごく丁寧に実績説明して頂きました。

学校別対策コースクラス別合格率


1番上のクラス(R4=N66以上)79%合格

2番目のクラス(N63.8以上~N66未満)50%合格

(R3はなぜかN63と発表されていた)

3番目のクラス(N60以上~N63.8未満)22%合格

4番目のクラス(入室基準=R2以上)20%合格



一番上のクラス、合格可能性8割以上の子供達を集めたら90%合格とかのはずなのに、79%とか8割を下回ってるのは明らかに予想R4が甘かった


2番目のクラスも合格可能性5割~8割の子供達を集めてるのに、50%しか合格してないのはおかしい。予想R3も甘い。

63.8から65.9の子ども達が受験して50%しか受かっていないのに結果R3が63と発表されていたが、あり得ない


3番目のクラスもR3に近い子供たちを集めている割には22%というのはかなり厳しい合格率。


一番下のクラスで2割も合格って一見すごいのでアピールしたかったのかも知れません。

入室基準がR2以上なので、統計定義上は2割以上受かるはずなので、本当はそこまではすごくない。

一番下のクラスはR2に届いてない人にゴネられて受け入れた可能性もあるかとは思いますが。


半分より下のクラスに入った時点で、合格率2割の突撃部隊に加入したと覚悟すべきというのが結論です。

(10人突撃すれば2人合格するのも真実ですので、大手塾にとっては突撃部隊も貴重です)


予想R4及び結果R4ともに、難関校に関してかなり甘めの数値が公表されていると断言せざるを得ないデータが多々あり、毎年繰り返してるので正確誠実なR4やR3の公表を行い、各家庭が正確なリスクとリターンを認識したうえで、判断できるようにすべきです。

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