育成テストやれば公開模試の偏差値あがる?
範囲のあるテスト対策に追われていて、公開模試の偏差値はあがるのか?
特に4年生とか気になりますね!
ということで、我が家の事例紹介です。
〇4年後期
4年後期の隔週の範囲のあるテスト(育成テスト)の4科共通評価平均8.5
→公開模試平均57
うちは話題の公文など勉強系習い事や先取りの類は一切なしで、4年後期通塾開始なので、4年後期がスタート。
育成テストの評価8は偏差値60以上という意味で、評価9が偏差値65以上という意味なので評価8.5だと偏差値62相当のハズなんですけど、スタートしたばかりのせいか偏差値5相当分(=62-57)が追いついていません。
〇5年はともに上昇
5年の毎週の範囲のあるテスト(育成テスト)の4科共通評価平均9.1(+0.6)
(9,8,8,7,10,9,10,9,10,9,10,9,9,10,8,・・・・)
→公開模試年間平均64(+7)
範囲のあるテストの成績が向上し、範囲のない公開模試の成績向上もみられます。
当たり前ですけど、先ずは範囲のあるテストを仕上げることが、範囲のない公開模試で高得点をマークするための必要条件。
また、育成テストの評価9は偏差値65以上という意味なので評価9.1だと概ね偏差値65相当となります。ほぼほぼ、公開模試の偏差値が育成テストの換算偏差値に追いついてきました。
中期的にはスパイラル学習により、育成テストの評価に公開模試の偏差値が追い付いてくる傍証でもあります。
〇とにかく詰め込みでも範囲のあるテスト優先
6年前期あたりは意見が分かれるかもしれませんが、5年生までのうちは、とにかく一夜づけでもなんでも、まずは範囲のあるテストに全力投球してました。
忘れるのは当然としても、6年などで改めて覚えるときに、再度覚えるのにかかる時間が短くなり、忘れるまでの時間が長くなります。
6年秋に初めてやりましたなんてものを、身につけられるわけがありません。
カリキュラムがスパイラルで組まれているので、自然と公開模試の偏差値が追い付いてくるハズというのは、前節で検証した通りです。
毎週の努力を継続する支えとして、(隔)週ごとのテストに全力投球する効果(=「当たり前のこと」)を改めて検証しておきました。
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