早期英語の罪深い後味
佐藤ママについては、みんな自分が灘3連発の東大理Ⅲ4連発できるわけないとわかってるので、詐欺的な印象は皆無。
早期幼児英語だとなぜか多くの人に夢見させちゃうのが、なにか罪深くて、見てて後味悪い
〇うまい投資話
ワンルームマンション投資会社の公式アカウントが、ワンルームマンション投資のメリット語ってシロウト相手に議論を仕掛け挑発しているようなものに、なぜか反応してしまう。
業界のコメンテーターでもなく、匿名での業界内部事情の暴露でもなく、販売している会社の公式そのものなのだが。
インフルエンサーと絡み的外れな発言を交ぜてアンチも呼んでインプレ伸ばすというツイッターXの基本を忠実に実行している営業アカウント。
営業としては大成功。
ところで、中学受験アカウントだと、終了組がアレは上手くいった失敗したとボクシングしたり、明確な成果をドヤるのに対し...。
早期英語アカウントはこどもの年齢が上がるほど霧散霧消している割合が多いような気がする...
〇夢を売る
英語を使った仕事へのあこがれが強いのもまた日本人
でも、日本人にとってネイティブ英語を日常的に駆使する高度頭脳職は超稀です。
知ってるんだと思うが。
国際ビジネス、国際交渉、キラキラしたイメージとは異なり、書面でのやりとりの方が重要です。
対面が必要だとしてもネイティブ発音よりも度胸や知識の方が重要です。
日本人がネイティブレベル英語を装備しても、左のAI生成写真の様になることはあり得ません。
英語だけ出来たところで、右の写真になる日本人が殆どです。
ほんこれ
— スキー🏂中受終了 (@juken_one) October 28, 2023
ボッチパーティに10回以上出陣するのは、かなりの精神力が必要です
ネタも考えて https://t.co/qrMtGxN8fa
ところで、ネイティブレベル英会話が一番役に立つのは、観光接客業だ。
それが現実的な着地点。
インター○○に百万円単位をつぎ込む親は、(ネイティブレベル英語を装備した)我が子を観光接客業につけたいわけでもないと思うのだが。
現実を知らない人に壺を売っているのを見させられているような後味の悪さがある。
なお、冒頭の佐藤ママの灘3連発に比べて、「英語だとなぜか多くの人に夢見させ」てしまうのは、「英語はどんなに〇〇な米国人でもしゃべれる」のマジックワードで我が子にもできると夢見てしまうからなのだが、アメリカ人も距離的に遠い言語でのバイリンガルは殆どいない。
留学時に交流してたヒスパニック系のバイリンガルからは、家庭でスペイン語を話し、米国内での学業に英語が必須という、正に必要性と維持できる環境に恵まれたうえで、成立しているという話を聞かせてもらったのが印象的だった。
なお、勉強習慣や度胸をつける目的程度なら理解できます。
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