「高学歴パパが失敗」をみて自分を振り返る【中学受験】
高学歴パパは失敗する?
中学受験を勝ち抜く情報サイトの「【中学受験】高学歴パパが失敗しがちな思考パターン」の切れ味が鋭かったので、自分にどれぐらい当てはまるのか振り返りました。
〇「自分の子どもは賢いはず」と思い込んでいるか?
はい。思ってます。
生まれる前から、今に至るまで思っています。
更に、つきつめると
「自分のDNAは賢いはず」→「自分は賢いはず」
と思い込んでいて、自分の子どもが賢くないというのは自分が賢くないのを認めることになる気がするのですよ。
だから島津る(=子供が問題解けないと怒る)現象がおきるのです。
頭がいい(だけ)が取り柄でウン十年生きてきた、高学歴パパ(島津父?)としては許せないのです。
他人のDNAが1/2入っているという事実や「自分の分の遺伝子も発現していないのがある」ということは念頭にありません!
〇だから「放置しても大丈夫」と思ったか?
放置しても大丈夫と思ったことは、ないです。
自分自身が、努力なしに成績向上はないというのを身に染みて体感しているからです。
私は完全塾なしで偏差値70超の高校に合格したのですが、入学後勉強しなかったらビリになりました。
ビリボーイです。(映画化お願いします)
ビリになるのは至極簡単です。勉強しなければよいのです。
その後、勉強すれば成績上がります。あたりまえです。
(なんで映画になるのかよくわかりません)
放置して子供が勉強するわけなくて、勉強しなければ成績優秀になるわけないのがわかっているので、勉強させる気満々でした。
〇「公立コースで大丈夫なはず」と思っているか?
ある程度おもってます。
今でもその考えは捨てきれずにいます。
ただし、「中受vs.高受」論争は別の識者(や記事)に譲りますが、最終的には中受の方が大学歴の獲得に有利だと判断しました。
なので、ある程度、高受でもいい線いくだろうと思いつつも、より有利な方の中受を選択しました。
〇「勉強しろと言われたことがないので子どもにも言わない?」のか?
勉強しろと言われてましたので、子どもにも勉強しろと言いました。
それに加えて、「勉強ができることやお金をたくさん稼ぐことがいかに素晴らしいことなのか」という価値観を刷り込みました。
〇高学歴パパはMARCH卒家庭教師をクビにするのか?
私は、「名選手かならずしも名監督にあらず」を連呼する親父のいる家庭で育ちました。
(つまり、巨人ファンだったわけです...)
なので、名選手(高学歴)が名監督(優秀な学校教師、塾講師、家庭教師)とは思っていません。
実際、子どもに対する統率力・勉強させる力など、その道で飯を食ってる専門のプロにはかなわないなと痛感する場面も体感し、教師や講師に高学歴を求めていません。
ついでに言うと、特に受験業界の講師先生に求めるのは子どもの成績アップ学力向上であり、社会的に清廉潔白・品行方正であることは求めていません。
受験漫画的な、社会的批判を受けて引っ込んでいた伝説の講師が復活して、子どもの成績をバンバン上げてくれるみたいなストーリーが大好きです。
「四谷大塚の件 「行為」に着目して摘発能力向上と厳罰化を」へ
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