持ち偏差値の最高と最低合格者の差分ランキング【中学受験】

持ち偏差値のばらつきについてのランキング

小さい順に

1位 筑駒

2位 早実(女子)、雙葉

4位 麻布、桜蔭

6位 慶應普通部

7位 女子学院、渋幕①(女子)

9位 駒東、武蔵、栄光

12位 開成、聖光①

14位 早実(男子)、渋幕①(男子)

意外と、最高値と最低値という特異値で見ると、既存のイメージ(定説)とは異なるランキングになりました。

持ち偏差値の差


○正確に計測するには

塾が持ってるデータで分散を算出してくれれば、一目瞭然ですが公表されていません。

サピの冊子には、サピックスのオープン模試(SO)や学校別模試での合格・不合格者の折れ線グラフが掲載されているので、ある程度、単発模試でのバラツキは分かります。

このサピのグラフは上述の「既存のイメージ(定説)」と一致しています。


さて今回は、N偏での6年生時の年間平均偏差値(持ち偏差値)最高合格者と最低合格者の差を見てみました。

(この手法は特異値を比較するので、統計学上の信頼性は高くありません。データも数年前に塾が公表していた古いデータです。)


○最高偏差値と最低偏差値の差

1位 筑駒

7=75-68

日能研の公開模試はトップオブトップの子供でも、年間平均は75ぐらいしか出せないので、そこで偏差値上限が頭打ちになり、まぐれ合格を許さない難易度で偏差値下限が下がらないと考えると、納得の1位です。

非常に粒がそろっているイメージ通りの結果。


2位 早実(女子)

10=71-61

男子よりも、難しく、粒も揃っている定説とは合致します。


2位 雙葉

10=69-59


4位 麻布

11=70-59

かなり意外な結果。問題が独自で模試の結果通りにならないと信じている人が多い学校ですが、このデータだけ見れば、オーソドックスな模試学力からのバラツキは少ないというデータです。


4位 桜蔭

11=73-62

イメージ通りの女子最高峰の粒ぞろいな結果となりました。


6位 慶應普通部

12=70-58

こちらも、オーソドックスな学力測定のイメージ通り。


7位 女子学院

13=71-58


7位 渋幕①(女子)

13=73-60


9位 駒東

14=71-57

オーソドックスな学力を入試で測定するというイメージの割にはバラつきが大きい結果です。


9位 武蔵

14=70-56

イメージ通りのバラツキの広さです。


9位 栄光

14=72-58


12位 開成

15=75-60

意外と、入試問題がオーソドックスな割には、最低偏差値が低いのは、どんなに偏差値が低くても諦めずにチャレンジする熱烈ファンを多数抱えている証左でしょう。


12位 聖光①

15=74-59

これも、模試的なオーソドックスな学力を入試で測定しているという定説の割にはバラつきが大きいのは、入試日が2日と4日であり、偏差値低くてもチャレンジしやすいからでしょう。


14位 早実(男子)

17=72-55


14位 渋幕①(男子)

17=75-58

早実と違って、男子女子で合格点に差をつけていないはずなのに、「渋幕①(女子)」と比べて、不思議と男子の方がバラつきが大きい傾向が見られます。


最低偏差値で合格した人は大喜びで入学すると思いますが、最高偏差値で合格した人は、実際には他の上位校に合格・進学している可能性が高い。

このため、合格者のばらつきが大きいからと言って、入学者のバラツキが大きいとは断定できません。

それでも、1日にしか入試日がない学校は、ある程度入学者の学力バラつきを近似していると考えられます。

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