2月の勝者のリアリティ

『2月の勝者』はリアリティ性が高いとは言われていますが、さすがにマンガをそのまま、真に受けて我が子の人生の選択をするのは不安です。

しかし、プロといっても、各々営利企業としてのポジショントークがあるわけで、塾が100%信用できるわけでもありません。

『2月の勝者』は、どの程度のリアリティがあるのか?

作品と私とで見解を異にするところを中心にメモしてみましたので、以下の点に留意すれば、概ね2月の勝者で中受の雰囲気を掴んでもOKだと思います。

2月の勝者のリアリティ


第134講

2/1前日の壮行会ですが、各人にドラマティックなイベントがこんなにあって、塾が各個人をこれだけ把握しているというのは、現実から乖離していると思います。


第135講

感動のアドバイスが、受験前日にあのように続くかは疑問ですが、作中のアドバイスは的を得たものだと思います。


第136講

受験塾の講師が、受験ハイになるのはわかります。中毒性ありますね。


第137講

これも、ややバックストーリーがドラマチックすぎますね。


第138講

こどもに、「希望校」というものがあって、挑戦すること自体に意義あるみたいな建前論というかきれいごとに染まりすぎの回かなと感じました。


第139~141講

2月1日校の当日発表のメンタルの崩れ方とか、非常にリアリティがあり、違和感ありません。


第142~144講

オトナ目線では落ちて当然の挑戦校であっても、(カンニングして過去問稼いでたレベルの学校でも、)子どものメンタルが崩壊するというのが真を捉えています。

でも、経験しないと分からないですよね。1月校ともメンタル崩壊レベルが全然違うんですよ。


第145講

自信つけさせるのはまだしも、メンタルを揺さぶり奮起を促すところまでやるのは、ドラマの中の世界かなと思います。

目標を高く持たなければ伸びないのは事実ですが、1日校は貴重なので3日の筑駒や4日の聖光学院を記念チャレンジ受験校に設定することを当ブログではおススメしています。


第146~153講

望んでも手に入らないものがあるという経験とかセリフとして用意しておくと、不合格を伝える親としてイイのかもしれません。


第154~163講

カンニング娘の高望みりいさママ最高です!リアリティあります。


開成に落ちた登場人物があっさりしすぎですね、リアルでは廃人状態で、翌日受験の気力などないでしょう。


4日の保護者待合室の空気の重さは、半々ぐらいですかね。東京神奈川受験全滅で来ている人と、合格を確保してランクアップ狙いで来ている人が混在しているので、待合室の空気感も混在します。


第164~166講

全落ちで塾にお礼の祝い酒を持ってくる保護者などおらんやろ。

ここはちょっとリアリティに欠ける。

普通は音信不通になって終わり。

2月の4日や5日は受けに行けるだけで成功ですよ。

普通は、メンタルが破壊され、2月の4日5日に受験会場にさえたどり着く気力がないと考えた方がいいでしょう。



19巻まで読んで、総じて言うと、『2月の勝者』のリアリティには心を揺さぶられるものがあると思います。

丁度、2月入試の合否のリアルタイムツイート(ポスト)が連日流れてくる時期に、読了したので、目から鼻への管を涙が流れる量が増加しっぱなしでした。


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