フィリップモリス
高配当株の典型である、たばこ銘柄をポートフォリオに入れるべきと思っていたが、
アルトリア、フィリップモリス、ユニバーサルなど、どれも高騰していて、割高感が強く見送っていた
ウオッチリストに入れて株価のみモニターしていたら、
10月21日の夜に
▼9%急落しているのに気づく
マーケットオープン前の四半期決算の発表を受けたもの、好調だがニコチンパッチ無料キャンペーン投資による短期利益圧迫が嫌気された模様
保有数大きく、値動きも激しいので、比率を下げたかったノースフェイス(VFC)は、上昇していたので、丁度良いと思い
VFCを一部売却して、フィリップモリス(PM)を買付
3日後、PMは目論見通り+8.4%
VFCも+8%、で同じに見えるが、
変動の方向性がかなり異なるのを実感
投資方針との整合
①事業内容は、加熱式たばこのアイコスなどわかりやすい
アイコスやマルボーロの手堅い競争力を信じ、需要減少分は価格引き上げで乗り切れると予測
②業績は、4期増収2期増益。18年連続増配。
自己資本は、マイナス=1兆円以上の債務超過!
よって、ROEとPBRはマイナスなので無意味
債務超過でも借金してでも増配する根性は、日本企業の文化とだいぶ違う
配当利回りは4.0%、配当性向79%と高い。
ROA12%でOKだが、PERは19.4倍で高め、(同業のアルトリアやユニバーサルは12.5倍~13倍)
アナリスト予想妥当株価は、PBR基準は算出されていないが、2つとも下回っている。
Q3決算のコンフェレンスコールで、
日本でのアイコスの重要度が高いため、競合相手等のキャンペーンについての質問がされていた

