日本スキー役員

日本スキー場開発(株)より、7月末までの年間決算に基づく、株主総会の案内が来ました。

決算期間は、世界最大スキー場運営会社のベイルリゾートと同一です。

お土産廃止の会社が多いが、長野駅隣の会場まで行けばもらえる


議案1.配当性向10%

3期連続過去最高増収増益で、

業績絶好調なのですが減配

して、配当3.5円。配当性向10.1%で、配当利回り0.65%と成長重視⁇の配当政策と推定。

渋い配当政策のせいか、来季も

絶好調のガイダンス(業績見通し)示したのに、株価下落

来季の一株純利益は53.99円


議案2.役員選任

鈴木社長。51歳。立教法卒。監査法人トーマツで3年程勤務。転職を重ねて、親会社の日本駐車場開発へ。2010年から日本スキーでの各ポジションを15年。

スキー業界の経験豊富なのは強み。株価倍増の実績はたしか。

岩本取締役。57歳。親会社から出向してきて5年目。

高柳取締役。50歳。聞いたことないメディア系の会社を転々として、間に、立教中高大の講師・客員教授等を歴任。DX担当といいつつ文系的なのが物足りない。

渥美取締役。41歳。親会社の生え抜き社員。スキー業界の経験がなさそうに見えるが、財務担当だからか。

草本社外取締役。56歳。モルスタ証券出身。UCバークレーでMBA。白馬に移住して中高一貫インターナショナルスクールを運営。

唯一の女性役員。面白い経歴で、社外取締役にふさわしい。

荒木社外取締役。68歳。東京銀行で10年勤め、投資顧問等の取締役を歴任。スキー業界は2年目。

山田社外取締役。64歳。新任。こちらも東京銀行出身。MITとハーバードのMBA。コカ・コーラやローソンなど有名企業幹部を歴任。

スキー業界経験はないものの、社外取締役としては、錚々たる経歴。


鈴木氏、草本氏、山田氏の選任には賛同するが、下記役員報酬上限アップを原資に、もっと強力な布陣にした方が良いと思う。


議案3.役員報酬上限倍増‼

業績絶好調なので、役員報酬上限を倍増するそうです。

すると、従業員やアルバイトの給料も倍増して欲しいと社内で不穏な雰囲気になったりしないのかとも思いますが、自分がその人間関係に巻き込まれるわけでもないので気にしないことにします。

議案2で見た通り、

取締役が錚々たるメンバー...ではない印象

があるので、人材確保に力を入れる必要性は認められます。

1人当たりの平均でみると、

年俸6千万円

ただし、社外取締役は2千万円が上限となる。


議案4.役職員へストックオプション付与 

役員及び従業員へ計240,000株(=1億3千万。10/8終値ベース換算)

のストックオプション。

意外と少額な印象なので、特に反対する理由なし。


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