東急グループの創始者五島慶太邸の敷地の一部に立つ
五島美術館1100円がぐるっとパスで無料
29歳で東大を卒業、官僚、鉄道経営、大臣、経営と
実に攻撃的な人生
東急沿線への慶大などの学園誘致など現世にも痕跡を残す
その成果を反映した広大な世田谷の豪邸を散策
多摩川の河岸段丘の丘側に位置している
下界を眺めると金持ちは高い方に住むのが実感できる
広大な敷地には古墳まである
館内は写真撮影不可
常設展はなく、
「唐草文の美」という展覧会をやっていた
唐草の由来は、エジプトの蓮、メソポタミアのヤシ、ギリシアのアカンサスとの説明から始まり、
若い龍を描いた前漢時代の鑑、
国宝の新羅時代の金銅馬具
紫式部の娘の書、藤原清衡の中尊寺教、近衛天皇の生母である美福門院経、鳥羽院発願の経
中国陶器では、コバルトの青花が特徴的な景徳鎮、古赤絵、金襴手
書では、藤原道長、紀貫之、藤原公任、源実朝、宗尊親王(鎌倉第6代将軍)藤原定家、千利休と教科書に出てくる人たちの筆がならぶ
紫式部日記絵巻の復元模写と現状模写の比較展示は、
在りし日の色鮮やかさと年月を経た劣化具合がよくわかる
なんとかして、古文書が読めるようになったり、仏像が見分けられるようになると美術館巡りはもっと楽しくなるのだろう




